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めと はなの さき

多声類シンガーソングライター「SaKi」の活動報告&雑記。

ライブレポート「BURNEST WINTER!」

The Sunsets復活ワンマンライブ「BURNEST WINTER!!
前半はリーダーのムスカ山根さん+スペシャルゲストのアコースティックライブ。
そして後半は復活The Sunsetsの演奏。新しいベーシスト・こばゆうこと小林勇希さんを交え、おなじみの曲から新曲まで、たっぷりと披露しました!
<バンド演奏セットリスト>
1,DRIVE
2,ムーンライト・ダンス
3,forgiveness
4,station
*スリーワーズ<さきいか、土管、ムスカ>
5,サンセット・サンライズ
6,ネコバスの森
アンコール
7,before rainbow
8,陽はまた昇る(作詞作曲:SaKi)
9,マスカレード
・今回は鍵盤立って弾いてみました。その方が表現力がアップするし、あと山根さんや他のメンバーと沢山アイコンタクトがとれたのがとっても嬉しかった!座ってるとマイクと鍵盤見るので精一杯だし、きっと他の人も私とは目線を合わせずずらいよね。
・えらそうな事を言うようだけど、私が加入した当初より山根さんの歌声に深みが増したと感じた。活休中相当これ歌うの我慢してたな、次はこう表現しよう!という意欲がものすごくステージ上で露わになっていたと思った。
The Sunsetsのライブでありながらここでまさかのスリーワーズ。鬼畜なお題を出すお客様のお顔がちらちらうかがえるなぁと思ったら案の定ロクなのが来なくて私は非常に満足ですとも!!!(笑)
・突然ですが私は風船が嫌いです。というか「ぱーん」系の音が嫌いです。小さい頃運動会のピストルの音がダメで、何度も「ぱーん」の音を聞き、慣れる練習をしたばっかりにすっかりトラウマになってしまいました。今では風船を見ただけで動機がする始末です。
お祝いのクラッカーも、シャンパンを開ける音も、花火大会も、もはや恐怖そのものですww
で、なんでこんな話をするかというと、リハーサルを終えて控室に戻ってきたところ
大きな大きな黄色いモンスターがっ!!!!!!
「サンセット・サンライズ」で、お客様達が地平線、風船が、昇ったり沈んだりするお日様、のように見立てた演出で、会場は大変盛り上がりました。照明の熱とかで割れたりしないだろうかとか余計な心配して笑顔が凍り付いていたのはきっと私だけだった。(笑)エンターテイメントに風船はつきものですよね。万能耳栓を用意します。
・「陽はまた昇る」は、何度かブログで触れたことがありますが、山根さんへ捧げる曲です。それも、ただ捧げるのではなく、実際に歌って頂くことを想定してコード、歌詞、メロディを考え、山根さんが(もちろん私もですが)絶賛する、The Sunsetsのギタリスト・ピロさんのギターでスタートする、という曲構成に仕上げました。ついに、山根さんに歌ってもらうという願いが叶って、泣きそうになりました。
・ラストはゲストさんも交えてのマスカレード!やっぱりこの曲は盛り上がりますね。そして、こばゆうさんのベースの動きがかなーりかっこいい。マスカレードを沢山聴いてきたお客様は「お!?」と思った方も多かったはず!!
そんな感じで、非常にBURNEST WINTERした夜だったのではないかと思います。



さて、ブログのタイトルにもしております「結束力」ですがこのバンドですごく感動したのは、結束力ではないかと思いました。今までいろんなバンドをサポートしてきて、いろんなタイプのバンドを見てきました。リーダーがひたすら曲の構成(キメなど)の指示を出してメンバーをまとめるバンド、たびたび意見を交わしつつ、ひたすら曲のクオリティの向上に磨きをかけるバンドそんな中The Sunsetsは、曲だけでなく、その日をどうお客様に楽しんでもらうか?に情熱を注いでいるのが非常に好きです。飲み会の席でも、リハーサルでも、「こんなの仕掛けてやろうぜ!」という意見がメンバーから出るわ出るわ。本当にみんな、このバンドが好きなんだなぁっていうのが伝わってきて、居心地がとても良いです。リーダーの山根さん自体の人柄も良い。バンド活動以外でも、多方面で我々に手をさしのべてくれます。私は山根さんがいなかったら去年まるまるニートだったしw

だから、そんな山根さんのために、自分ができること、持っているもので貢献しよう、と、必然的にギブアンドテイクの関係が生まれてくるわけですね。

だから多少の無茶ぶり(笑)だって許せるし、むしろ少しぐらいの無茶どうってことない、って、みんな全力出せるんだと思いますね。

The Sunsetsはすごく自由なバンドで、音、映像で表現しただけ受け入れられます。それが逆に欠点となる場面も多々あり、まだまだ課題は山積みではあると思いますが、それだけ、まだまだ前進ができる余地がある、という事で、私も精一杯、尽力していきたいと思っています!!

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