11月30日 カバー楽曲について 思った事 2018年12月14日 11月30日にカバーさせて頂いた Soul mArk If meさんの「某・ストレイボウ」について書きます。 長くなるので折り畳みますね。 「ストレイボウ」という名前でピンときた方! さてはゲームお好きですね!!? ・この楽曲について 某ゲームソフトの某人物をリスペクトして書かれたもの。 私がMC中に吐いた「暴言」も、この人が放った有名な台詞。 ・曲を聴いて感じたこと カバーするにあたり、元になった作品の事を調べました。当時主流であった、正義の味方が悪を倒す、という王道のRPGとは裏腹な展開を見せつけてくるようで、「英雄」「悪役」の枠を超え、「人間らしさ」を感じ取ることのできるゲームのようです。 「某人物」もまた、人間の愚かしい部分を絵に描いたようなキャラクターで、歌の中でも、この人物のみならず、我々が、人生の中で一度は抱き、隠したくなるような「負」の部分が露骨に現れていると思いました。 楽曲タイトル「某・ストレイボウ」で既に「ぼう」という音が2回使われていますが、サビ部分で「ぼう」という言葉が姿形を変えて色んな言葉に化けて登場しています。そういった言葉遊びもしつつ、やはり「人間が誰しも持っている闇」を巧みに描いていて、聴けば聴くほどクセになるような楽曲だと思いました。特に、1番のBメロの歌詞が好きです。 UNION FIELDの周年記念CDに収録されている曲だそうなので、気になる方は是非原曲を楽しんで下さい!そして是非歌詞をガン見して下さい! ・アレンジでこだわったこと まず、原曲はエレキギターが主役を飾っていますが、私はギターが弾けないので、ギターで奏でている音を丸ごとなにかの楽器に差し替えるところからアレンジが始まりました。 ギターの代役に選んだのが8bitのゲームサウンド。その音でギターのリフをコピーし、アレンジの土台をつくり、普段は使わない音色を使ったり、エレピの音を歪ませてみたり、あまりやらないアレンジを展開させました。 詳しいネタバレは差し控えますが、自分自身も、楽曲で題材となっている人物と共感する部分がひとつあったので、心が荒んで泥沼に溺れるような感じを、打ち込みのアレンジで精一杯表現できるよう心がけました! 以上,カバーへの想いを語っちゃいました! やっぱカバーって良いなぁ。勉強になるなぁ。 PR